朝の光とアロマのヨガ

朝の光とアロマのヨガ:中庭の見えるリビングで、外の光を感じながら、豊かなアロマを楽しみながら体を動かしましょう。

火曜日・金曜日の朝
9:30-10:30 アクティブなヨガで一日のエネルギーをチャージ。
10:45-11:45 ゆったりと伸びやかな動きでココロとカラダを繋げる。

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Vijay監修月に一度のアートワーク: その体験は、日々の生活を豊かにするヒントに溢れています。
毎月第2水曜日10:00~11:00

第一回4/15(水)10:00~13:00 
「Water Color」
「待つ」ことによって生まれる色彩を体験しましょう。
自然の力を信頼し、まかせることによって、思いがけない美しさが目の前に広がります。

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2015年3月24日火曜日

ヨガプラクティスのヒント⑤

毎回ヨガプラクティスを行う度に、
一つだけ、
アーサナを長くホールドしてみよう。

毎回違うアーサナを試してもいいと思いますし、
同じアーサナのホールドを少しずつ長くしていくのもいいと思います。

実際に時間を計ってもいいと思いますし、
呼吸の数を増やしていってもいいと思います。

疲れたり、忍耐力がなくなってくると、
呼吸が速くなってしまうこともありますが、
ホールドの長さを呼吸の数でカウントするのは、
とってもいい方法だと思います。

アーサナ選びをクリエイティブに行うのも楽しいと思います。

例えば、
同じアーサナだけど、
日ごとに違うバリエーションを試してみるとか。

前以って、
「今日のホールドするアーサナはこれにしよう!」
とか決めずにプラクティスを始めても、
プラクティスの過程で、
「今日はこのアーサナがいいな」
と感じることが出来るようになると、楽しいよ。

そろそろこれくらいでいいかな、と思ったところから、
さらに10回ほど呼吸をして(ひえー!)、
ゆっくりとアーサナを解きましょう。

「ホールドすること」に自分自身を投じる時間を持つと、
肉体だけでなく、
心の持久力を
育むことができます。

集中し、
その集中を拡げる。

そして

アーサナを解く時には、
エネルギーの流れを受け取り、
そのエネルギーの誘いに身を任せる。

日常で壁にぶつかった時にも、
このプロセスを応用してみましょう。

アーサナをホールドするということは、
浄化でもあり、
自分を目覚めさせる作業でもあります。

nana



2015年3月23日月曜日

アーサナをホールドするということ

"Yoga teaches you to hold a posture without judging all the passing physical, mental and emotional sensations as they arise. By prolonging your holding of a posture, and remaining relaxed, clear and calm, you learn to witness all feelings and thoughts as they pass by. Though the medium of your body, you are developing your consciousness."
-Yogi Amrit Dasai

"Asanas penetrate deep into each layer of the body and ultimately into consciousness itself."
-B.K.S.Iyenger

クリパルヨガでは、アーサナを長くホールドするというプラクティスをよく行います。

sadhanaともいわれているヨガプラクティスの中で
アーサナを長くホールドするということは、
抵抗や不快さを超え、
より大きな刺激の中へ深く入ることを意味します。

ヨガ・スートラでは、
「アーサナは安定して快適なものでなければならない」
といわれているのに、何故こんなことをするのでしょう?

筋力や持久力のアップとは別に、
その目的は、
自分の身体やパーソナリティーを堅くさせるような
自分の鎧をやわらげることにあります。

つまり、
自分の古い構造をやわらげ、しなやかにすることによって、
長く続くような変化を手に入れるのです。

もちろん、ホールドをしている間に、少しでも身体を痛めそうな兆候があったら、
すぐにストップする注意深さと繊細さが必要ですが、

そしてその体験は、ヨガマットの外での日常の中でも、
「辛さや不快さが存在するときに、その体験に留まること」
にも応用できます。

というのも
日常で何かが起こった時に、
とっさに闘争/逃走反応に陥る代わりに、
落ち着いてその状況に留まることによって
物事がずっと上手くいく場合がほとんどだからです。

生きていく過程で、
出来れば起こってほしくない様々なことが起こるのは、皆同じです。

だからこそ、
意味を理解したうえで習得すると、
とても役に立つスキルなんじゃないかなと思います。

アーサナのホールドは、その良い練習になります。

ホールドを続けると、
「もうだめだ!」と感じていたような不快さや、
それによって生まれる不安や
その他の感情が
どんどん大きくなってきます。

でも
それをそのままじっと見つめ続けていると、
段々と
その不快さや辛さが緩んでくるのです。

すると、
人生に起こるどんなことも、
オープンに迎え入れることが出来るような自由さを、
ほんの少し味わうことができた感じがします。

身体を緩めて、
プロセスの中へ浸っていくように、
深く呼吸をすることによって、
その体験がずっと心地よいものになるし、
逆に、
過度な緊張や抵抗は、状況を悪化させるというのは、

アーサナのホールドでも、
日常の様々な体験でも、
同じだと思います。

「全てのことは変化しつづける」と仏陀が説きましたが
アーサナのホールドを通して、
自分自身の身体の事も、心の事も、
一歩離れた目線で眺め、
緊張や不安も、
一時的なものだということを

まるで第三者の目撃者であるかのように
体験出来れば

大きな自由へと一歩近づくことができるんじゃないかな。
なんてね。
















2015年3月19日木曜日

ヨガプラクティスのヒント④

アンクルウェイトを使ってみよう。





週に1、2回でいいので、足首にウェイトをつけてプラクティスをしてみよう。

すぐにカラダに変化を感じることができますよ。

っていうか、
その効果に驚くと思います。

重さは、
男性でも2kgで十分。
最初は、500gとか、1kgとか、軽めのものから始めた方が
無理がないかも知れません。

重りがある分、
アライメントを誤魔化すと、
本当にアーサナを取ることが難しくなり、
アライメントの大切さも実感できます。

身体の健康を心がけるということは、
ヨガの重要なプラクティスの一つですし、
それぞれのアーサナに必要な筋の強さと持久力がつきます。

もちろん、
これは足を上げるアーサナにしか効果はありませんが、
立位、座位のアーサナの両方をみると、
以外と色々なアーサナがあります。

ウェイトをつけつつ、
必要最小限の力で
アーサナをとることを心がけると、
きっと新しいことが見えてきます。

「って、そんなのフィジカルトレーニングっぽいの、ヨガ的じゃない!」
と、お叱りの声が聞こえてきそうですが(笑)

ハタヨガの目的は、
カラダと向き合うことを通して、
意識を成長させることだと考えます。

例えばBKS アイエンガーは、
人々が安全に、より深く、アーサナを体験するために、
様々なプロップを考案しました。

それと同じことを
筋の強さや持久力を上げることに応用するのも
アリなんじゃないかなと思います。

ヨガをすることによって肉体的に感じる効果、
みんな好きでしょう♪

だってカラダを上手に鍛えるということは、
誕生と死の間に使わせてもらう
乗り物を
大切にするということなんだから。

もしそれでも、ウェイトを使うことに違和感を感じる場合は
こう考えてみて下さい。

プラクティスに
集中できるか、
違和感を感じてしまうか、
ということは、
実は足首のウェイトとはそんなに関係ないことなのかも。と。

もちろん、
全ての人が足首にウェイトをつけるべきと言っている訳ではありません。

自分に調和をもたらすことに役に立つ、
それぞれの人にとってのお気に入りの方法を取り入れればいいと思います。
その姿勢がヨガ的なんじゃないかな。

これを読みながら、
「アンクルウェイトを使うとして、どのアーサナをしたらいいんだろう?」
と悩んだ方は、
まずはアンクルウェイトを身につけて
動いてみて。

色々とアイデアが湧いてくると思います♪


nana

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


火曜日・金曜日の朝

中庭の見えるリビングで、
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プライベートな空間での少人数レッスンですので、
大きなヨガスタジオは敷居が高いと感じる方にも、
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集まった参加者の方に合わせてコンテンツを調整し、月ごとにテーマをお知らせします。

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2015年3月14日土曜日

なぜ ヨガがしたくなるんでしょう

"Why should we practice yoga?
To kindle the divine fire within yourself.
Everyone has a dormant spark of divinity in him which has to be fanned into flame."
-B.K.S. Iyenger

"Thet's the whole reason we do hatha yoga
-to get the body into state where we can forget it and meditate in the infinite."
-Kali Ray



ヨガってなんでやりたくなるのでしょう?
そして、なんでヨガを続けたくなるのでしょう?

ヨガをすると気持ちがいい!
これだけで、十分な理由ですけどね(笑)

ヨガと出会ったのは24の時ですが、
それから何となくヨガと離れることなく19年が過ぎました。

はじめのきっかけは、友だちに誘われて。

クリパルに行ったのだって、グルを探しに行ったって感じじゃなかった。

19年間ずっと意識的にヨガを選び続けていた訳でもないし、

出産や子育てで心底体力を使い果して、マットを広げるどころじゃなかったり、
自分のプラクティスというよりも、仕事の為にヨガをしている気分になってしまったこともあります。

でも、マットの上に立つと、ヨガはいつも私を迎え入れてくれます。

それがヨガの凄いところだなあって思います。

そして気が付いたら、19年間、つかず離れすの関係が続いていました(笑)

マットの上に立って呼吸法、アーサナ、瞑想をすることこそがヨガだ、
マットの外の日常生活もヨガなんだ、
ヨガを教えることだってヨガのプラクティスとして行うと、そうなる、、

といった様々な切り取り方がありますが、
何がヨガで、何がヨガじゃないか、とくくること自体、
どうでもいいんじゃないかな、と思います。

クリパルで、マントラみたいにみんなが言ってた。

「ただ、丁寧に次の事をする。」

それだけで充分だと思います。


ほかの教師やインストラクターの方々と自分を比べることから自由になると、

「ビジネスそして成功しよう」というプレッシャーからも解放され、

何十世紀も紡がれてきた伝統と繋がる心地よさを感じ、

自分のクラスが、ずっと本質的で甘美な体験になります。

ストレス解消とか、美容の為とか、人は色んな理由でヨガと出会います。
でも、きっかけ自体はどうでもいいと思っています。

様々なきっかけを通してヨガと出会った後に、
ヨガを通して
「自分の内的な叡智(堅い言い方だけど)に触れる瞬間」を体験することがあります。

その体験を
上手く思考や言葉で整理することが難しくて、
「ヨガってなんかいいよね」
って表現になる方が殆どだったりもします(笑)

でも、その体験そのものは本質的。

それをすぐに体験する方もいれば、
色々な他の要素に囚われる時間が長い方もいますが、

それだって、どちらが優れているという話でもないと思っています。


また、「ヨガ」っていう言葉の定義が腑に落ちてくると、
「自分にとってのヨガは、お散歩♪」
(とか、泳ぐこと、とか、走ること、とか、何でもいいんですが)
っていうのも、アリなんじゃないかなと思います。

そこには、
「内的な叡智に触れること」
以外には
何もありません。


そんなことに
自分では気づいていないつもりでも、
実は奥深いところでは分かっていて、
人はヨガをしたくなったり、
ヨガを続けたくなったりするんじゃないかな、なんて考えています。


それはともかく、


アーサナでカラダを動かす事って、気持ちがいいし、
気持ちが良くなると、行いも良くなるから、動くことっていいことだなあって、単純に思います。

アーサナをしていると、瞑想ってアーサナにいいなあって感じるし、
瞑想をしていると、アーサナって瞑想にいいいなあって感じます。(笑)


ヨガをしていて、
最高に気持ちいい!と思う時もあれば、
そうでもない時もありますが、

それは日常の他の全ての事に共通することだと思います。

いい時もあれば、
そうでもない時もある。

でも、そんなことはどうでもいいんです。
(今日はこればっかり言ってますね。)

だってヨガのプラクティスには色んな選択肢があるから。

リストラティブヨガでまったりしてもいいし、
ゆったりとプラーナヤマで呼吸に意識を向けてもいいし。

今の自分のカラダとココロの状態に合わせて簡単に選ぶことができます。
がしかし、「今の自分に合わせて選ぶ」というのは、
ある程度ヨガの経験を積んだ方の上級テクニックだったりもします。

どんな事情であれ、
プラクティスの壁にぶつかった時には、
「そもそも、自分がどうしてヨガをしようと思ったのか」
というところに立ち戻ってみて下さい。




ジバムクティ・ヨガのプラクティスCDで、ガツンとくる言葉があります。

"If you are doing this practice for a selfish pitiful reason, you are most likely stay the same."
(もしあなたが、このヨガプラクティスを自己中心的な卑しい理由で行っているのであれば、
おそらくあなたは変わらないままでしょう)

この言葉を聞く度に、自分のヨガへの姿勢を振り返るのとてもいい機会になっています。


一番大切なことは、
自分の内側の中心に存在し、且つ全ての存在と共有する「源」とつながることだと思います。

プラクティスは、そのための道具。

そして日々のプラクティスを通して自分が変容することによって、
世界が変容していきます。

「みんなの為にヨガをしてるんだなあっ」
て心の底から自然に思えたら素敵ですね。


nana


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ヨガプラクティスのヒント③

お家のものをプロップとして活用しよう。

身の回りのものには、プロップとして使えるものが沢山あります。

BKS イエンガ―は、
より深くアーサナに入るための道具として
プロップを生み出し、
今でも私達は大いにその恩恵を受けています。

でも

本や、クラスや、先生から、プロップの使い方のアイデアをもらうこともできるけど、
スタジオに置いてあるブロックやベルトだけが
プロップというわけではありません。

それにとらわれず、
お家にあるものを使って、
自分で自由に新しいプロップを生み出してみませんか。

立位のアーサナや、アームバランスのアーサナは、
キッチンなどの固い床を使うようにしてみると、
安定しやすくなります。

はあらゆるアーサナのプロップとして活用できますし

クッションになっている椅子やソファーは、高さが丁度良ければ、
立位の後屈のアーサナを支えてくれる道具になります。

色々なサイズのクッションがあれば、
膝の下にパットとして置いたり、
リストラティブなアーサナのサポートとして使ったり、
とても便利です。

テーブル洗面台
股関節周りの筋肉を伸ばす最高の道具ですし、

腕を広げて戸口の両脇に手を伸ばし、前に寄り掛かって、肩や胸を開いたり、

足を広げて戸口の両脇に足を伸ばして座って、前屈をしたり、

可能性は無限大です。



nana



今日、娘から
「卒業前のありがとう」
のプレゼント。
じーん(涙)
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84,000のアーサナ

"Hatha yoga is an inspired art 
and it didn't come by planning things out.
Yoga itself come forth from within. 
To think that the mind could think it out 
is underestimating the power of  yoga." 
- Kali Ray

"Let go of self-direction and follow the wisdom of your body. 
Your body will guide itself into the movements it needs 
in response to its deeper knowing. 

It will flow organically from one movement to another 
as you release the control and resistance of your mind. 

Your body will become flooded with energy 
and your mind will move into a state of "no-mind." 
-Yogi Armit Dasai

ヨガの古書には84,000のアーサナがあると書いてあったりするらしいですが、
19年ヨガやってるから、全てのアーサナができるかって、、、
できません!(笑)

その84,000という数字自体、
結構不確かなものみたいですし。

「84の伝統的なアーサナ」といわれるものもでさえ、
文献によってアーサナの種類が違ったりします。

そしてまた、
静かな心で真摯なプラクティスを行うことを通して、
自分の中でアーサナが進化して、
新しいものが生まれることもあります。

全ての人が、
BKS イエンガーの「ハタヨガの真髄」のアドバンスのアーサナが
全部取れるようになるかというと、、、(汗)。

間違いなく、体格によって違うと思いますし、
体質や気質によっても、得意なアーサナが違ってきます。

自分の特徴が、
どんなアーサナでは有利に働いて、
どんなアーサナではより困難にさせるかというのは、
固定した答えがあるわけではなく、
日々変化し続けます。

あるアーサナでは、ふくよかな体型の方の方がより「完成した」形を取れるかもしれませんし、
腱が人より長いために、より「柔軟性が高い」ように見える方もいます。

アーサナによっては、
たとえ「正しく」アライメントが取れていても、
どうしたって怪我のリスクを伴うものもあります。

身体が「柔らかい」人の方が怪我をしやすいケースもありますし、

身体が固い人の方が、伸ばし過ぎによる怪我は少ない一方、
緊張や、アライメントがずれていることに伴う痛みに苦しむケースもあります。

同じ人でも、
あるアーサナでは、自分の身体の柔軟性を感じられる一方、
あるアーサナでは身体がガチガチなこともあるし、

一つのアーサナをとっている時でも、身体のある部分は柔らかくて、
ある部分は固いといったケースも。

ヨガの教師だからといって、
例外ではありません。

加えて、
ある部分の固さをかばうために、
他の部分に無理させることもあります。

例えば、
片膝曲げ前屈/janusirsasanaで足を掴む時、
より遠くに手を届かせるために、
無理に引き延ばすように肩胛骨を外転/挙上させることがあります。

その結果、
本来の目的である腰の付け根やハムストリングスの伸びはあまり感じられないまま、
肩の怪我のリスクだけを高くしてしまいます。

これでは、
「足に手が届くから、身体が柔らかい」
と幻想を抱いているに過ぎません。

それぞれのアーサナの本質を理解しておく、
というのは大切なことです。

基本的な機能解剖学もそうですし、
そのアーサナが内的にもたらす「感覚やトーン」の概念もそうです。

アーサナという型に自分自身をはめていますか?
それとも、アーサナを自分という個性にフィットさせていますか?

どちらがいいとかではなく、
どちらも大切なのです。

アーサナはスタート地点だと捉えるといいかも知れません。

それぞれのアーサナには、
一人ひとりの身体のタイプや身体能力に合わせて、
負担を和らげる「軽減法」や、
より難易度を上げるための「段階法」などの
沢山のバリエーションがあります。

あらゆるアライメントは時間をかけてプラクティスを重ねることで、
磨き続けることが出来ます。

一番大切なのは、
「アーサナはゴールを目指すものではなく、プロセスを感じるためのものだ」
ということです。

安定していて、
気持ちよくて、
ちょっと頑張らないといけないからこそ集中が途切れない
「動きながら行う瞑想」
みたいな。

そのためには、
実は840000どころか、
84もアーサナは必要ないのかも知れません。

たった一つのアーサナで十分だったりします。


今朝の通勤途中に見つけた菜の花です♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


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