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2015年3月14日土曜日

なぜ ヨガがしたくなるんでしょう

"Why should we practice yoga?
To kindle the divine fire within yourself.
Everyone has a dormant spark of divinity in him which has to be fanned into flame."
-B.K.S. Iyenger

"Thet's the whole reason we do hatha yoga
-to get the body into state where we can forget it and meditate in the infinite."
-Kali Ray



ヨガってなんでやりたくなるのでしょう?
そして、なんでヨガを続けたくなるのでしょう?

ヨガをすると気持ちがいい!
これだけで、十分な理由ですけどね(笑)

ヨガと出会ったのは24の時ですが、
それから何となくヨガと離れることなく19年が過ぎました。

はじめのきっかけは、友だちに誘われて。

クリパルに行ったのだって、グルを探しに行ったって感じじゃなかった。

19年間ずっと意識的にヨガを選び続けていた訳でもないし、

出産や子育てで心底体力を使い果して、マットを広げるどころじゃなかったり、
自分のプラクティスというよりも、仕事の為にヨガをしている気分になってしまったこともあります。

でも、マットの上に立つと、ヨガはいつも私を迎え入れてくれます。

それがヨガの凄いところだなあって思います。

そして気が付いたら、19年間、つかず離れすの関係が続いていました(笑)

マットの上に立って呼吸法、アーサナ、瞑想をすることこそがヨガだ、
マットの外の日常生活もヨガなんだ、
ヨガを教えることだってヨガのプラクティスとして行うと、そうなる、、

といった様々な切り取り方がありますが、
何がヨガで、何がヨガじゃないか、とくくること自体、
どうでもいいんじゃないかな、と思います。

クリパルで、マントラみたいにみんなが言ってた。

「ただ、丁寧に次の事をする。」

それだけで充分だと思います。


ほかの教師やインストラクターの方々と自分を比べることから自由になると、

「ビジネスそして成功しよう」というプレッシャーからも解放され、

何十世紀も紡がれてきた伝統と繋がる心地よさを感じ、

自分のクラスが、ずっと本質的で甘美な体験になります。

ストレス解消とか、美容の為とか、人は色んな理由でヨガと出会います。
でも、きっかけ自体はどうでもいいと思っています。

様々なきっかけを通してヨガと出会った後に、
ヨガを通して
「自分の内的な叡智(堅い言い方だけど)に触れる瞬間」を体験することがあります。

その体験を
上手く思考や言葉で整理することが難しくて、
「ヨガってなんかいいよね」
って表現になる方が殆どだったりもします(笑)

でも、その体験そのものは本質的。

それをすぐに体験する方もいれば、
色々な他の要素に囚われる時間が長い方もいますが、

それだって、どちらが優れているという話でもないと思っています。


また、「ヨガ」っていう言葉の定義が腑に落ちてくると、
「自分にとってのヨガは、お散歩♪」
(とか、泳ぐこと、とか、走ること、とか、何でもいいんですが)
っていうのも、アリなんじゃないかなと思います。

そこには、
「内的な叡智に触れること」
以外には
何もありません。


そんなことに
自分では気づいていないつもりでも、
実は奥深いところでは分かっていて、
人はヨガをしたくなったり、
ヨガを続けたくなったりするんじゃないかな、なんて考えています。


それはともかく、


アーサナでカラダを動かす事って、気持ちがいいし、
気持ちが良くなると、行いも良くなるから、動くことっていいことだなあって、単純に思います。

アーサナをしていると、瞑想ってアーサナにいいなあって感じるし、
瞑想をしていると、アーサナって瞑想にいいいなあって感じます。(笑)


ヨガをしていて、
最高に気持ちいい!と思う時もあれば、
そうでもない時もありますが、

それは日常の他の全ての事に共通することだと思います。

いい時もあれば、
そうでもない時もある。

でも、そんなことはどうでもいいんです。
(今日はこればっかり言ってますね。)

だってヨガのプラクティスには色んな選択肢があるから。

リストラティブヨガでまったりしてもいいし、
ゆったりとプラーナヤマで呼吸に意識を向けてもいいし。

今の自分のカラダとココロの状態に合わせて簡単に選ぶことができます。
がしかし、「今の自分に合わせて選ぶ」というのは、
ある程度ヨガの経験を積んだ方の上級テクニックだったりもします。

どんな事情であれ、
プラクティスの壁にぶつかった時には、
「そもそも、自分がどうしてヨガをしようと思ったのか」
というところに立ち戻ってみて下さい。




ジバムクティ・ヨガのプラクティスCDで、ガツンとくる言葉があります。

"If you are doing this practice for a selfish pitiful reason, you are most likely stay the same."
(もしあなたが、このヨガプラクティスを自己中心的な卑しい理由で行っているのであれば、
おそらくあなたは変わらないままでしょう)

この言葉を聞く度に、自分のヨガへの姿勢を振り返るのとてもいい機会になっています。


一番大切なことは、
自分の内側の中心に存在し、且つ全ての存在と共有する「源」とつながることだと思います。

プラクティスは、そのための道具。

そして日々のプラクティスを通して自分が変容することによって、
世界が変容していきます。

「みんなの為にヨガをしてるんだなあっ」
て心の底から自然に思えたら素敵ですね。


nana


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