自分のヨガをしよう

"Today's maximum is tomorrow's minimum" -Iyengar
"Today's minimum is tomorrow's maximum" -Garfield

私たちは高い志を持って
霊的/スピリチュアルな小道を歩みはじめるものですが、
歩みを進めるうちに、
頑固になってしまうことがあります。

真実を見つけようとする過程で、
徐々に発展するプロセスに真実を見出す代わりに、
固定された”定論”にしがみついたり
限定された”教義”みたいなものにしばられてしまうことも
珍しくありません。

それがドグマになり、狂信的になり、暴力につながることさえもあります。
宗教間の闘争。
日常の会話の中の言葉の暴力。

”あいつら、なんか勘違いしてるけど、俺たちこそが正しいやり方を知っているんだぜ♪”

そして
ヨガでさえ
同じような現象があったりします。

愛

委ね

貢献

これらの偉大なる真実は、

一人ひとりが
自分のやり方で

発見し

体験し

そして

自分なりに理解する

という必要があります。


教師は
小道を指し示すことはできるけど、
教師があなたの小道そのものなワケではない。

自分のヨガをしよう。
他の人のヨガではなく。

"Follow your own dharma, however poorly, and not someone else's."-Krishna

ヨガのプラクティスは
自分の内なる穏やかさと調和を生み、
穏やかさと調和は
大きな自由と力強さへとつながります。

もしあなたが今ヨガをしていて、
穏やかさや調和、自由や力強さを感じていないのであれば、
「他の人のヨガ」をしているのかもしれません。

自分のヨガをしよう。

自分の経験を振り返ってみて下さい。
自分の内なる体験が
あなたの教師なのですから。

ヨガは、
自分の目を内へ向け、
自分の真実へと
つなげてくれます。



「ヨガ」とヨガが生まれた「インドの文化」との混乱もあるかも。

ヨガレッスンの中でよく、
サンスクリット語や、インドの神々や、宗教的な概念が出てくることを
否定することはありませんが、
文化や宗教は、
もっと知りたい、追及したいと思えば
そうすればいいと思います。
ただ、必須な訳ではありません。

ヨガの本質は、
偉大な意識を直接体験するために
何世紀にも渡って引き継がれてきたものを
「プラクティス（実践）すること」

１％の理論と９９％のプラクティス

「自分のプラクティス」をすれば
そのプラクティスそのものが
「自分のガイド」になります。


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火曜日・金曜日の朝

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